力学§7メモ1

・空間の一様性から、運動量保存則が導かれる。
 孤立系の力学的性質は、空間の一様性により、系全体として空間内の任意の平行移動に対して不変。ここで、無限小の座標変位εを考え、ラグランジアンが不変であることを要求する。
 
と平行移動するとき、Lの変化は 
 
任意のεに対してδL=0でなければならないので
 
したがって、ラグランジュ方程式から
 
が運動の際、不変であることが導かれる。ベクトルPを運動量と呼ぶ。
εは全てベクトル。texイマイチ馴染めないなあ。